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 風俗営業法に基づく許可がないのに店員に客を接待させたとして、大阪府警は13日未明、大阪・キタのガールズバー5店舗を風営法違反(無許可営業)容疑で捜索し、責任者ら5人を逮捕し、発表した。府警は認否を明らかにしていない。

 生活安全特捜隊によると、逮捕された5人はそれぞれの店舗の責任者で、逮捕容疑は今年7~9月に風営法の許可がなく、店員はカウンター越しの接客しかできないのに、ダーツやカラオケなどの接待行為をさせたというもの。

 これらの店をめぐっては、昨年3月から「ぼったくり」被害に遭ったとの相談が相次いでおり、「2千円で飲み放題」との料金説明だったのに、数万~数十万円を請求されたケースがあった。また捜査関係者によると、「店員に両脇を抱えられてATM(現金自動出入機)に連れて行かれた」との相談例もあったことなどから、今回一斉摘発に踏み切った。

 記者が確認した店では、店員が客と「ダーツ対決」と称して接待。店外の看板には「飲み放題2500円」とあったのに、料金の設定の説明があいまいなままビールやテキーラ計6杯を店員の要求に応じておごると、料金が2人で計2万4200円にのぼったケースもあった。(藤波優、米田優人)