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 今春5年ぶりに劇場が開業した御園座が発表した2018年9月中間決算(単体)は、本業のもうけを示す営業損益が3億6千万円の黒字(前年同期は7千万円の赤字)だった。中間期の黒字転換は14年ぶり。人気アニメ「ワンピース」を歌舞伎にした公演などの演目が集客に貢献し、好スタートを切った。

 売上高は30億円(同400万円)、純損益は2億9千万円の黒字(同7千万円の赤字)だった。宮崎敏明社長は「社員が一人二役、三役をやってくれた」と、経費節減が黒字化につながったと評価。年間50万人(上期は22万2千人)をめざす集客については小笠原剛会長が「地道にコツコツ営業していく」と話した。