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 トランプ米大統領が、米ソ冷戦終結の象徴だった中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱を打ち出した。背景にはロシアだけでなく、ミサイル開発を進める中国の影もちらつく。米国がINF全廃条約の離脱に踏み切れば、日本の安全保障への影響も避けられない。

 INF離脱に関し、トランプ氏が10月20日、記者団に語った内容はこうだ。

 「ロシアは長年、条約違反をしてきた。米国は合意を破棄し、条約から離脱する。米国もそうした兵器を開発しなければならない」

 米国はオバマ政権の2014年から、ロシアが開発する新型巡航ミサイル「9M729」の射程が「中距離」に相当し、条約違反だと指摘している。

 だが、トランプ氏は「米国が核兵器を削減する一方、ロシアや中国は逆行している」とも言及。離脱の理由として「条約違反」とするロシアだけではなく、中国にも矛先を向けた。

 これには早速、中国外務省が反論。INFは米ロの二国間条約だとし、「(条約は)現在も極めて重要な意義を持つ。米国が一方的に離脱することに反対する」と批判した。

 トランプ氏がINFの対象外で…

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