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アサヒグループホールディングス 小路明善社長に聞く

 就職、採用の活動をめぐる経団連の指針が廃止された。飲料大手のアサヒグループホールディングス(HD)の小路明善社長に、考え方を聞いた。

 今の大学2年生の採用活動は(経団連の指針にかわる)政府の要請通りに行います。ただ、私の考え方としては企業には自由度を、学生には自己判断を求めたいですね。

 一斉解禁は海外ではやっていません。企業は通年採用などを含めて自由に採用活動をするべきです。まだ2年生でも、しっかりした考え方を持っている学生ならば、内定を出せばいいのです。

 学生は、自分がどの企業に就職して何をやるかを考えて就職先を決めるべきです。

 採用直結型のインターンは、解禁して積極的にやるべきです。学生が2、3週間でも企業活動を体験するのは大事なことです。今は会社のパンフレットを見たり、OB訪問に行ったりするだけ。見聞きと体験は違います。体験した上でその会社に行きたいとなれば、企業は採用すればいいのです。(聞き手・長橋亮文)