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 鹿児島市吉野町の仙巌園で開催中の「菊まつり」が見ごろを迎えている。毎秋恒例のイベントで、今年で59回目。約1万5千本の菊が工夫を凝らして展示され、観光客らの目を楽しませている。

 今年は、菊を使って大河ドラマ「西郷どん」の場面を表現した。入園してすぐ、ドラマで放送された相撲のシーンをイメージして土俵が作られ、色鮮やかな菊が周りを囲んでいる。横には菊の花を身にまとった西郷隆盛の人形が立ち、後方で島津斉彬と篤姫の人形も、菊の衣装を着て西郷を見守っている。長野県安曇野市から来たというサービス業の深堀京子さんは「ドラマを思い出しながら見た。菊もとてもきれいで、来て良かった」と話した。同園によると、ドラマ効果もあり、昨年同時期と比べて2割多い来園者で盛り上がっているという。

 25日まで。午前8時半~午後5時半。入場料は高校生以上1千円、小中学生は500円。問い合わせは同園(099・247・1551)へ。(野崎智也)