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 高齢者の健康状態を細かく把握しようと、千葉県船橋市は、独自の指標「元気度」を全国で初めて導入する。3年後の要支援・要介護リスクなどを表す「元気度」のほか、運動や口の機能の低下度合いを高齢者に把握してもらい、蓄積したデータを健康づくりや介護予防につなげていきたい考えだ。

 市は「健康寿命日本一」を掲げ、2016年に健康長寿社会を目指したJAGES(日本老年学的評価研究)プロジェクトに初参加。参加した全国39市町村の中で「運動機能低下者の割合」が1番少ないことや、「要介護リスク者の割合」が3番目に低いこと、市内全24地区別の特徴などが分かった。

 JAGESの全国調査結果から、千葉大予防医学センターが、バスや電車を使って1人で外出できるか▽15分くらい続けて歩いているか――など10項目の質問に「はい」「いいえ」で答える「要支援・要介護リスク評価尺度」を開発。船橋市では、これに性別や年齢を加味して3年後の要支援・要介護リスクを示す「元気度」を算出する。「元気度」を表す単位を「スマイル」とし、全国平均を100スマイルとして、160・8~0スマイルで評価する。

 また、この10項目に、市が開…

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