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 国の天然記念物の淡水魚ネコギギの繁殖を成功させた学校法人鈴鹿享栄学園の鈴鹿高校(三重県鈴鹿市)が今月、飼育2年目の放流をした。取り組みを始めた昨年は、11月の放流時点では10匹(その後、校内飼育中に1匹が死ぬ)が繁殖で育ったが、今年はエサやりを工夫して68匹に。産卵から稚魚に育つ生存率が飛躍的に高まった。

 放流は10日夕、三重県亀山市内の鈴鹿川水系の川に稚魚50匹(昨年は2匹)と、繁殖のために今年5月に捕獲した成魚7匹のうちの6匹(昨年も同数)を放った。学会のガイドラインや大学教授ら専門家の指導に従った放流で、今年は捕獲した場所とは別で生息域を広げられそうな場所を選んで放流することにも初めて挑戦した。一部は残し、系統保存のために学校で飼育を続けている。

 繁殖の研究をしているのは鈴鹿高校の自然科学部。2004年から独自に生息調査を続けており、その実績を認めた亀山市が昨年6月に学校で飼育ができるよう協定を結び、協力して進めている。12人の部員が毎日の水替え、エサやりなどを続けてきた。

 昨年は、エサになる甲殻類のア…

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