天皇、皇后両陛下は15日、北海道地震の被災者を見舞うため、日帰りで北海道厚真町を訪れた。「象徴」としてこだわり続けてきた自然災害の被災地訪問。来年4月末の退位を控えるなか、寒空のもと、土砂災害の現場に足を運び、予定時間を超えて遺族らに「大変なことでした」「お体を大切に」と声をかけた。

 町内のケアセンターでは、父母と祖母を亡くした厚真町役場職員の中村真吾さん(42)らと対面。中村さんは皇后さまから「しっかりとお元気でお過ごしください」と声をかけられ、「これからの人生で、つらいときに何とか踏ん張れる糧になったと思う」と話した。

 北海道訪問は8月に続き今年2度目。9月6日の大規模地震発生を受け、「できるだけ早く被災地へ」という両陛下の強い意向により実現したという。

■厚真町を訪問、沿道に多…

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