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大阪市中央区「山口の地酒と食 ヤムヤム」 中尾千栄子(ちえこ)さん(73)、豊嶋(とよしま)みつこさん(50)

 「店で山口の魅力を再発見しています」と豊嶋みつこさんが目を輝かせる横で、「県内各地から強引に安く仕入れさせてもらってね」と中尾千栄子さんが笑う。山口県出身の母娘が切り盛りする、普段着の郷土料理の店だ。

 「まず平太郎と金太郎をどうぞ」と言われて、きょとん。平太郎は3、4センチの小魚、金太郎はその3倍くらいの白身魚。どちらも、かつては“猫またぎ”だったというが、今や貴重らしい。一夜干しをさっと炙(あぶ)ってもらい、パクリ。ほんのり甘く、癖になりそうだ。

 長州鶏の粕(かす)汁鍋は冬の匂いを運んできた。粕の甘みと味噌(みそ)の香り、鶏の旨みの三重奏だ。「岩国の大吟醸『雁木(がんぎ)』の酒粕と、麹の量が多い柳井の麦味噌、ハーブ入り飼料で平飼いした長州鶏です」とみつこさん。さらに千栄子さんが「酒粕に、コレを少し混ぜているの」の「コレ」がクリームチーズだとは。大人しい冬野菜をちょっぴりお転婆(てんば)にさせている模様。

 「お客さんが、あれがいいこれ…

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