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 京都市右京区の山あいにある神護寺。約3千本のカエデの紅葉を目当てに、毎年11月だけで3万人以上が同寺を訪れるという。

 14日の午前8時前、朝日に照らされた紅葉を見上げながら参道を登った。見ごろを迎えた紅葉を撮ろうとカメラを携えた人がすでにちらほら。息が白くなり、手足もかじかむ寒さだ。

 「寒さはまだまだこんなものじゃないですよ」と貫主の谷内弘照(こうしょう)さん(63)。車のガラスに霜が降りるくらいまで朝がぐっと冷え込むと、一気に紅葉が進むという。週末にかけて気温が低い日が続けば、境内がさらに鮮やかに染まりそうだ。

 カエデの見ごろは20日ごろまで。その後はドウダンツツジが赤く色づき、1カ月ほど楽しめるという。

 神護寺(075・861・1769)の拝観料は大人600円、小学生300円。午前9時~午後4時。(足立菜摘)

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 京都に紅葉の季節がめぐってきました。「きょうの紅葉だより」で各地の最新情報をお届けします。

 日本気象協会の予想によると、京都市中心部で紅葉が見ごろになるのは例年より早い11月下旬ごろ。夏の猛暑で十分な日差しを浴びた葉が、これから気温が下がると鮮やかに色づきそうです。一方で、9月の台風で木が倒れたり葉が落ちたりして、例年より葉の量が減り見ばえに影響が出る心配もあるようです。