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 吉野家は、かむ力やのみ込む力が衰えた高齢者らが食べやすい牛丼などを、大阪府吹田市で17日に開店する新店「ビエラ岸辺健都店」で販売する。「いつまでも召し上がって欲しい」(同社)として、病院や介護施設用に開発したもので、店舗販売は全国初。売れ行きをみて販売店舗数を増やすか考えるという。

 14日発表した。北大阪健康医療都市(健都)の商業施設内にできる。牛丼と豚丼、うなぎの蒲(かば)焼きの3品があり、それぞれで、具材を小さく切ってかみやすくした「やわらか」か、舌ですりつぶせるまで刻んだ「きざみ」の状態で提供。ご飯も白米とおかゆの2種類から選べる。塩分量も1食約1グラムに抑えた。税込み400~890円で、持ち帰りもできる。

 この店では、食後の血糖値の上昇を緩やかにする機能性表示食品の牛丼の具「サラ牛」など3品の販売(持ち帰り)も始める。これまでは通販だけで、店舗で扱うのは初めて。