言葉から迫るショパンの本質 反田恭平 24歳

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小原篤
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ピアニスト 反田(そりた)恭平

 華麗なテクニックとドラマチックな演奏で、若手ピアニスト随一の人気を誇る。来年1月の兵庫県立芸術文化センター大ホール(約2千席)のツアーリサイタルは、すでに売り切れた。

 「このホールでは完売が続いているので、生涯ずっと完売で行きたい」

 前の全国ツアーではベートーベンの「月光・悲愴(ひそう)・熱情」という超有名曲を並べた。1月から始めるツアーはオール・ショパン・プログラム。しかし「ちょっと微妙な選曲」と言う。「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」とピアノソナタ第3番がそれぞれ前半と後半のトリを飾るが、その前に並べたノクターンやマズルカは、地味で暗めな曲だ。

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 「暗い方が好きなんですよ…

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