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 山形交響楽団(山形市)は2019年4月から置く「常任指揮者」に阪(ばん)哲朗さん(50)を選んだ。15日、山形市の文翔館で開いた就任記者会見で阪さんは「山響は、柔軟で熱量のある楽員が多い印象。間近でプロの演奏に触れてもらう機会を増やしたい」と話した。同時に、現音楽監督の飯森範親さん(55)は芸術総監督に就く。

 阪さんは京都市立芸術大学、ウィーン国立音楽大学で学び、ドイツのレーゲンスブルク歌劇場音楽総監督を務めるなど、欧州を中心に活躍してきた。これまで山響と14回共演した。

 父が新庄市、母が山形市の出身で「思い出が多い山形でやれるというのは幸せ」。就任後、地元楽器店や商店街、山形大学の学生らと協力したコンサートなどを予定しているという。

 来年1月22日には、阪さんが指揮する山響ニューイヤーコンサートが山形グランドホテルである。一般2千円、高校生以下1千円。問い合わせは山響(023・625・2203)へ。