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 千葉県大網白里市周辺の河口や海岸などで9~10月、女性の遺体の一部が相次いで見つかった事件で、遺体は同県八街(やちまた)市の70代の女性とみられることが16日、捜査関係者への取材でわかった。千葉県警は女性の親族らからトラブルの有無などについて事情を聴いている。

 9月29日に大網白里市の堀川河口で胴体部分が見つかり、10月8日までに同市と隣接する九十九里町、白子町の計3カ所の海岸や漁港で頭部と両足が見つかった。それぞれのDNA型鑑定で、同一人物と断定した。死因は不明で、腕は見つかっていない。

 県警は遺体の似顔絵や身体の特徴を公表し、情報提供を呼びかけてきた。捜査関係者によると、10月下旬、歯のインプラント(人工歯根)の治療痕などから八街市に住む女性の可能性が高いと判明した。捜索願は出ておらず、県警は同居人の有無なども調べている。