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 元ハンセン病患者たちが暮らす国立療養所長島愛生園(瀬戸内市)と邑久(おく)光明園(同)にある建物10件が国登録有形文化財(建造物)になる見込みとなった。国内に13ある国立療養所の建物が登録有形文化財になる初のケースで、療養所の世界遺産登録運動にも弾みがつくとみられる。

 文化庁や県教育委員会文化財課によると、国の文化審議会が文化財に登録するよう文部科学相に答申したのは、瀬戸内市邑久町虫明の長島にある長島愛生園の建物5件と邑久光明園の建物5件。愛生園の内訳は、いずれも開園した1930年と同じ年に建設された「旧収容所(回春寮)」「旧日出(ひで)浴場」「旧洗濯場」「園長官舎」「旧事務本館(歴史館)」。

 アーチ形の車寄せ開口部や2階窓に斬新なデザインが施された旧事務本館や、和洋館併設の園長官舎は、登録基準の「造形の規範になっているもの」と評価された。旧日出浴場と旧洗濯場は昭和初期の療養所の中核部分の景観を伝えていて「国土の歴史的景観に寄与しているもの」とされた。

 34年の室戸台風で壊滅した「…

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