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 エボラウイルスによる感染症「エボラ出血熱」の患者発生に備えた訓練が16日、群馬県高崎市等広域消防局と群馬大学医学部付属病院(前橋市)であった。県や市など関係機関による合同訓練。患者役の消防局員を移送用の救急車に乗せ、受け入れ先の群大病院まで実際に運んだ。

 滞在先の西アフリカから帰国した高崎市の男性に感染の疑いが出た、との想定。消防局の訓練では、保健所職員が県を通じて群大病院などと連絡を取り、医師の診断後に患者を救急車で移送。防護服の着用方法や、患者移送用の陰圧装置の使い方も確認した。

 群大病院でも運ばれてきた患者の受け入れや検体採取など、一連の流れを確認する訓練をした。(日高敏景)