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 日本航空の副操縦士が乗務前の飲酒でロンドンの警察当局に逮捕された事件で、副操縦士が自身の飲酒がばれないように、同僚との接近を避けたり、口中清涼剤を使ったりしていたことがわかった。日航が16日深夜に報告書を公開、当時の詳細が明らかになった。

 副操縦士は10月28日、ロンドン・ヒースロー空港で現地基準値の10倍以上のアルコールが呼気から検出、逮捕されたが、直前の社内の検査では検出されなかった。日航によると、乗務前には機長や客室乗務員ら13人が副操縦士と接触したが、酒臭さに気がついたのは現地のバス運転手だけだったという。

 日航は一時保釈された副操縦士と、当日に接触した機長やバス運転手らから聞き取り、報告書をまとめた。それによると、副操縦士は機長2人と、出発の2時間15分前に宿泊先のホテルからバスで空港へ向かった。5列あるバス車内で機長2人は後方に座ったが、副操縦士は運転手に近い最前列に座った。

 出発の2時間前に空港事務所についた副操縦士と機長2人は横一列になり、息を吹きかけるタイプの「簡易型」の検知器でアルコール検査を実施した。

 副操縦士は2番目に実施。先に検査した機長がかばんから荷物を取り出して目を離す間に行った。前の検査から30秒の間をあけ、事前に機器の感度調節をする規定があるが省略、息を吹きかける時間も短かった。もう1人の機長は「少し雑な検査だな」と思ったが、不正には気がつかなかったという。

 その後の打ち合わせでは、機長…

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