米中、対立の構図深まる 米は「一帯一路」に対抗心鮮明

有料記事

ポートモレスビー=冨名腰隆 伊藤弘毅=ワシントン、園田耕司
[PR]

 中国の習近平(シーチンピン)国家主席と米国のペンス副大統領が17日、アジア太平洋経済協力会議APEC)首脳会議の開催地パプアニューギニアで相次いで演説し、貿易紛争や互いの地域構想を踏まえ応酬を繰り広げた。決定的な対立は避けたい中国と対決姿勢を強める米国。今月末にも行われる予定の首脳会談に向け、両大国の攻防が続いている。

 APEC開幕前、加盟国の企業経営者らを招いて開かれたCEO(最高経営責任者)サミット。習氏が登壇すると、会場がしんと静まりかえった。直後に演壇に上がるのは、10月の演説で中国への激しい批判を浴びせた米国のペンス副大統領。その前で習氏が語る言葉に、列席者は固唾(かたず)をのむようにして耳を傾けた。

 習氏は「保護主義や単独主義…

この記事は有料記事です。残り1217文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!