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(17日、フィギュアスケート・ロシア杯男子フリー)

 リンクに響く万雷の拍手と歓声が、羽生結弦(ANA)を柔らかく包む。フィニッシュの姿勢のまま、23歳は思わず「頑張った!」と自らをたたえた。

 危機的な状況だった。午前の男子公式練習で4回転ループの右足着氷に失敗し、転倒。右足首を痛め、氷に伏せたまましばらく立ち上がれなかった。右足首は昨年11月のNHK杯の公式練習でも負傷した古傷だ。医師の診断は「3週間の安静」。さらに「いま滑れば悪化する」と釘をさされたという。

 それでも滑りたい理由が羽生にはあった。「僕のスケートのルーツは、たどっていくとロシア」と言う。

 「自分らしく」がテーマの今季…

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