[PR]

 九州女子大の学生が門司中央市場(北九州市門司区)で空き店舗のリノベーションを完成させ、18日、この店舗で記念の「子ども祭り」を開いた。市場は観光地の門司港レトロ地区の近く。学生らは「観光地から人を呼び込む力をつけたい」と期待する。

 手がけたのは、同大人間生活学科でリノベーションによる地域活性化などを学ぶゼミ生。市場には約200メートルの細い路地にシャッターを閉めた空き店舗が並ぶ。そのうち、15年以上空いたままの1軒を1年かけて改装した。

 店舗は柱で二つに区切られており、休憩やイベントのための畳敷きのスペースと、白色と茶色を基調にしたモダンな貸店舗用の空間に仕上げた。詳しい活用方法は今後検討する。

 子ども祭りでは、休憩スペースで地元の子どもが消しゴムを使ったスタンプで遊んだほか、貸店舗ではアクセサリーを販売した。市場の店主らも近くでおでんや衣料品を販売した。ゼミの阿部桂子さん(3年)は「何もない状態からよくここまでできた。いろんな世代の人に来てほしい」。(新屋絵理)