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 西郷隆盛のそっくりさん日本一を競う「全国西郷1(せごワン)グランプリ」の鹿児島決勝大会が18日、鹿児島市であり、市内のすし店の女将(おかみ)、「松延(まつのべ)どん」こと松延真美さん(53)が優勝した。

 明治維新150周年を記念するイベントの一環で、県などがつくる実行委員会が初めて企画。27都道府県の232人からインターネット投票などによって選ばれた岩手、佐賀、山口、鹿児島在住者などの10人と、鹿児島県内の各地方大会を勝ち抜いた5人の計15人が出場した。

 審査項目は三つ。見た目やスピーチ、歌などで競う「そっくり度」、明治維新に関するクイズ大会、西郷が得意だったとされるウナギつかみ競争。三反園訓知事や西郷のひ孫にあたる西郷隆夫さん(54)ら審査委員8人による審査や会場の観客からの投票の合計得点で順位を争った。

 優勝した松延さんは、地方大会から決勝大会に勝ち上がった唯一の女性。フェルトで自作した眉毛をつけ、同市のPR曲「維新dancin’鹿児島市」を笑顔いっぱいで踊りきった。踊りの練習を三女の桜子さん(19)と1週間重ね、ウナギのつかみ方のコツを、店のすし職人から教わったという。

 表彰後、「みんなそっくりで自信はなかった。感無量」と喜びをあらわに。優勝賞品の奄美群島をめぐる航空券は、夫婦での旅行に使いたいという。

 参加者はそれぞれの思いを胸に…

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