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 日産自動車のカルロス・ゴーン会長(64)が自らの報酬を過少に申告した疑いがあるとして、東京地検特捜部が19日夕、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑でゴーン氏を任意同行したと朝日新聞が報道したことについて、日産の広報担当者は、「事実関係を確認中だ」と話した。

カルロス・ゴーン会長のあゆみ

1999年 仏ルノーが、経営危機に陥った日産自動車と資本提携。日産の最高執行責任者(COO)に就任。朝日新聞の取材に対して「5年以内に日産の再建を果たせなければ、失敗ということだ」と発言

2000年 日産社長に就任

01年 3月期決算で過去最高益を記録するなど経営をV字回復。日産の最高経営責任者(CEO)を兼務。

05年 ルノー社長兼CEOに就任、両社のトップに

07年 販売不振で07年3月期が社長就任後初の営業減益に。記者会見で「商品が悪いのではない。我々には潜在能力がある。1年待ってください」と釈明

15年 日産での役員報酬(14年度)が初の10億円超えと発表

16年 燃費不正問題を起こした三菱自に出資し、会長に就任

17年 日産の社長兼CEOを退く。代表権のある会長にはとどまる

18年 日産三菱・ルノー連合が、17年の世界販売が初めて1千万台を突破したと発表。「世界一の自動車グループになった」とコメント