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 晩秋のモミジ、春のツツジ、そして初夏のアジサイ。佐賀県基山町園部にある天台宗の古刹(こさつ)、大興善寺は、四季折々の植物をめでることができる山林植物園「契園(ちぎりえん)」があることで知られる。

 敷地面積は福岡市のヤフオクドームを上回る7万5千平方メートル。標高408メートルの契山(ちぎりやま)の斜面に広がる園内に植えられたツツジは5万本、モミジは500本といい、高低差を生かした重層的な景観が楽しめる。「森呼吸の道」「あなたの小庭」といった具合に、ネーミングにひと工夫凝らしたスポットも点在する。

 奈良時代の高僧・行基が717年に草庵(そうあん)を結び菩薩(ぼさつ)像を安置した――。そんな起源が伝えられる寺を、神原玄應(かみはらげんのう)住職(83)は「伝統だけに頼るのではなく、どうすれば人が集まる寺として維持・発展できるか。歴代住職はそれを考え抜いてきた。その積み重ねの成果が契園なのです」と話す。

 例えば、福岡県太宰府市の太宰…

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