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 日産三菱・ルノー連合は、カルロス・ゴーン会長の強力なリーダーシップの下、世界販売を急速に伸ばしてきた。3社を束ねるゴーン会長が逮捕され、日産自動車と三菱自動車はゴーン会長を解職する方針だと発表した。「規模を強みとした成長」を掲げ、ゴーン会長の剛腕を頼みに成長を続けてきた3社連合の行方は一気に不透明になった。

 3社の世界販売の合計は2017年に前年比6・5%増の1060万台となり、初めて1千万台の大台に乗せた。独フォルクスワーゲン、トヨタ自動車グループ、米ゼネラル・モーターズの世界3強に割って入り、世界の自動車業界における存在感を一気に高めた。首位の独フォルクスワーゲンには及ばなかったが、トヨタを抜いて世界2位に登りつめた。3社連合は22年までに世界販売を1400万台に引き上げる大胆な目標を掲げるが、失脚で目標達成できるかも不透明になってきた。

 3社の会長を兼ね、3社連合の扇の要の役割を果たしてきたゴーン会長は、3社の独自性を保つ「ゆるやかな連携」体制による経営を進めてきた。ゴーン会長の失脚により扇の要を失う3社連合の体制は、一気に脆弱(ぜいじゃく)になるおそれがある。

 19日の欧州株式市場では、ル…

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