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 ラグビーの聖地・トゥイッケナムで17日に行われた、日本代表とイングランド代表の一戦で、CTB中村亮土(27)=サントリー=が鮮やかなトライを決めた。かつての恩師の前で、意地と成長した姿を見せつけた。

 日本が3―7で迎えた前半22分、ゴール前のスクラム。SH田中から中村へ短いパスが放たれた。中村は突進してパスを受け取ると防御が捕らえる間もなく、ゴール中央へ飛び込む逆転トライ。前半をリードして折り返した日本の健闘を象徴するような速攻劇だった。

 中村は帝京大在学中、日本代表ヘッドコーチ(HC)だったエディ・ジョーンズ氏に代表に呼ばれた。主にアジア相手のテストマッチに出場したが、主力に上りつめるまでには至らなかった。中村は当時、コミュニケーション不足を指摘され、ジョーンズHCにこってり絞られたことが印象に残っている。

 「(エディさんは)お客さんの時の僕しか知らない。成長した姿を見せたい」。イングランド代表監督を務めるかつての師匠に、ある種の対抗心を秘めて臨んだ一戦だった。

 大学卒業後、サントリーで5年間鍛えられ、スーパーラグビーのサンウルブズでも国際レベルの試合経験を積んだことが自信になった。イングランドなど強豪国グループの「ティア1」相手に初先発だったにもかかわらず、持ち味の体の強さを生かして立ち向かった。

 逆転負けから1日空けた19日には練習を再開。中村は「あの観客のあのスタジアムで、フィジカルでも対等に戦えて自信になる」と手応えをつかんでいた。

 CTBはコンタクトプレーが多…

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