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 長崎県五島市で17日にあったカネミ油症発覚から50年の式典。全国の患者ら約200人が被害者を悼む中、台湾油症の被害者で、支援団体の事務局長を務めている廖脱如(リャオトゥオル)さん(62)も参列した。式典後の分科会で、日本に比べて広く被害者の救済を図っている台湾の現状を報告した廖さんに、話を聞いた。

 台湾油症は、1970年代に台湾中部で起きた食中毒事件。ポリ塩化ビフェニール(PCB)などに汚染された米ぬか油を食べた視覚障害者の全寮制学校などで、皮膚が黒ずんだり、吹き出物が出たりする症状の訴えが相次いだ。日本でカネミ油症が発覚してから約10年後のことだ。

 廖さんは学校の教諭で、生徒と一緒に油を食べた。生徒や教職員は、肌ににきびのような吹き出物ができ、風邪を引きやすくなった。廖さんは年を重ねるごとに症状が重くなり、全身の痛みや口内炎などに悩まされている。「当時は治る普通の病気だと思った」

 台湾では、2008年に油症を…

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