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 テイラー・スウィフトが3年ぶりに来日。20日と21日、東京ドームでコンサートを行った。5月の米国を皮切りに各国を巡った「レピュテーション・スタジアム・ツアー」の最終公演。20日のステージを見た。

 最新アルバム「レピュテーション」の収録曲「…レディ・フォー・イット?」で幕開け。スリムすぎる体形が一部で不評を買った前ツアーへの反省からか、ぐっと鍛え上げた身体をきらびやかなボディースーツに包み、大勢のダンサーを引き連れて歌い踊る。格段と切れを増した振り付けも印象的だった。

 舞台セットも過去最高の豪華さだ。舞台上に設置された巨大スクリーンに映し出される映像とリアルなセット、2Dと3Dをスリリングに交錯させ、アリーナ後方に位置する二つのサブステージも巧みに利用しつつの2時間。コンサートというより、時に緻密(ちみつ)に、時に大胆に展開する大スペクタクルエンターテインメントショーという感触だ。

 「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ」「ゴージャス」など最新作からの曲を中心に「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」や、前座をつとめた英ポップ歌手、チャーリーXCXを迎えて披露された「シェイク・イット・オフ」など過去のヒットも随所に交えたイケイケの選曲。どれもテイラーの自作曲だが、初期の彼女が放っていた繊細なシンガー・ソングライター的魅力が垣間見られたのは、中盤で2曲披露された生ギター弾き語りパートのみ。古くからのファンは少々複雑な思いだったかもしれない。

 が、仕方ない。彼女の存在感は…

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