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 韓国前大統領の朴槿恵(パククネ)被告(66)が2016年の総選挙で、当時の与党・セヌリ党(現自由韓国党)の公認手続きに違法に介入したとされる事件で、ソウル高裁は21日、朴被告に公職選挙法違反の罪で、一審と同じ懲役2年の実刑判決を言い渡した。朴被告は出廷を拒んでおり、この日も欠席した。

 朴被告をめぐる裁判では、韓国の財閥グループをめぐる贈収賄事件の8月の控訴審判決で収賄や職権乱用の罪で懲役25年など、韓国の情報機関・国家情報院が大統領府に秘密資金を上納した事件の7月の一審判決で国庫損失の罪で懲役6年などの実刑判決をそれぞれ言い渡されている。(ソウル=牧野愛博)