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 米戦略爆撃機B52の2機が19日、米領グアムの米アンダーセン空軍基地から離陸し、中国が軍事拠点化を進める南シナ海付近を飛行したことが明らかになった。20日、米太平洋空軍が朝日新聞の取材に明らかにした。

 米太平洋空軍は今回の飛行を「通常訓練の任務」としたうえで、「今回の任務は国際法とともに、『自由で開かれたインド太平洋』に対する米国の関与に基づいている」と説明した。

 南シナ海問題をめぐっては、ペンス米副大統領は17日、訪問先のパプアニューギニアの首都ポートモレスビーで演説し、「我々は国際法が許し、我々の国益上必要な場所ならどこでも航行し、飛行を続ける」と述べ、中国が中止を求める「航行の自由作戦」を続ける考えを強調している。(ワシントン=園田耕司)