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 オレンジ色のカーテンが民家の軒先を覆う初冬の風物詩「連柿づくり」が山県市の伊自良地区で最盛期を迎えている。

 干し柿に使う伊自良大実は渋みの強さが特徴。竹串やわらで30個を一連にして、3~4週間ほど天日干しする。同地区では「伊自良大実連合会」の会員をはじめ、20軒ほどが生産している。

 同会の佐野敬二代表(70)は「今年は大きめ。ブランドとして定着し、ここ数年は需要が増えている一方、生産者が減っている」と話し、連柿の知名度をさらに向上させるため、後継者を育てたいという。

 天日干しの作業は来月中旬ごろまで続くという。(古沢孝樹)