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原真人の波聞風問

 米国はどうやら本気で中国に貿易戦争を仕掛けているらしい。ならば急成長を遂げてきた中国の勢いもここまでなのか。確かめたくて、中国の主要都市を駆け足で回った。

 今月11日、上海でインターネット通販大手アリババ集団が開く「独身の日」イベントを見た。10回目となるこの大規模セールは、いまや中国を代表する国民的行事だ。

 前夜祭は内外から有名歌手や人気芸能人を集め、さながら中国版の巨大な紅白歌合戦だ。夜通し盛り上がったまま深夜0時を迎えセール開始。すぐに注文が殺到し、みるみる取引規模が膨らむ。

 出品は中国国内からだけではない。海外230の国・地域から1万8千ブランドが参加した。人気上位品目にはドイツの粉ミルク、オーストラリアのサプリメント、日本のユニチャームや花王の紙おむつ、ユニクロの衣料などが並ぶ。スマホさえあれば世界中からあらゆる品が手に入る。

 24時間での流通総額は円換算で約3・5兆円。日本の楽天の昨年1年間の国内流通総額を1日で上回る規模だ。

 ここでは貿易戦争の深刻な影響は感じられなかった。だが今後はどうなのだろうか。

 「発展する中国、勃興する中国…

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