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 プロ野球のソフトバンクは22日、今年の日本シリーズで育成出身選手初のMVPに輝いた甲斐拓也捕手(26)が3月に結婚していたと発表した。相手は福岡市出身の一般女性(26)。10月10日には、第1子となる長男が生まれたという。

 婚姻届を提出したのは、今シーズンの開幕戦があった3月30日。甲斐は球団を通じて「開幕直後に個人のことでお騒がせしたくなく、また恥ずかしがり屋でもあり、ご報告が大変遅くなったことをおわびします。妻は育成選手時代から支えてくれ、ぼくに無いものをたくさん持っている素晴らしい女性です。まだまだの選手ですが、妻の恩に応えるためにも、いち野球選手、夫、父として、家族を支えるために、これからもしっかりと頑張っていきたい」とコメントした。

 甲斐は、大分・楊志館高から2010年育成ドラフト6位指名で入団。持ち味の強肩を武器に今季は12球団トップの盗塁阻止率4割4分7厘を記録し、2年連続でゴールデングラブ賞を受賞。日本シリーズでは、シリーズ単独最多となる6連続で盗塁を阻止して球団の日本一連覇に貢献した。その肩の強さと素早い送球ぶりはキャノン砲に例えられ、「甲斐キャノン」と称されて注目された。