[PR]

 徳島県のボートレース鳴門で26日、東みよし町出身の西岡成美さん(22)がプロボートレーサーとしてデビューする。姉は同じくプロレーサーの育未さん(24)。日本モーターボート競走会によると、四国初の姉妹レーサー。いつか二人で全国の女子選手が参加するオールスター戦に出場するのが夢だ。

 2人のモーターボートとの出会いは小学生のころ。父泰司さんに連れられて、香川県丸亀市の丸亀競艇場を訪れ、そのスピードと迫力に魅せられた。

 姉の育未さんは2015年にプロデビュー。成美さんは高知県立大学に進んだ。進路を考える中、厳しい世界で戦う姉に、「自分次第で可能性が広がる仕事」とあこがれた。

 だが、選手試験を4度失敗した。「最後の挑戦」と思って受けた昨年の試験で合格し、大学を休学して養成所に入った。

 1年間の養成所生活で164時間の乗艇と、250本の模擬レースを経験。厳しさから養成所を去る同期生もいたが、無事修了式を迎えた。試験に応募した1035人に対し、修了できたのは24人だったという。

 デビュー戦が近づき緊張の毎日だが、「『気持ちで負けない』の信条で挑みたい」と力を込める。ボートレースとの出会いを作ってくれた父は、インターネットで姉妹の名前を検索しているといい、成美さんは「言葉には出さないけど喜んでくれていると思う」と話す。

 日本モーターボート競走会のル…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら