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 年末年始に車で出かけた際などに利用する機会もあるコインパーキングをめぐり、国民生活センターは、料金体系を十分確認せずに利用して高額請求のトラブルになるケースがあるとして注意を呼びかけている。約15万円を請求された例もあったという。

 コインパーキングの料金表示に関するトラブルの相談は、2013~16年度は1年に300件前後だったが、昨年度は363件に増えた。京都府の40代女性は、12月31日夕から元日夜まで駐車。普段は24時間で千円程度の駐車場だったが、年末年始の特別料金が適用され、約1万円を請求された。料金支払い機の下に表示があったが、のぼり旗で隠れて見えなかったという。

 南関東の30代男性は、年末年始に約1週間駐車。1日800円だと思って利用したら、30分500円の特別料金が適用されて、約15万円を請求されたという。同センターの担当者は「年末年始は初詣などで外出する機会も多いが、特別料金が設定されていることもある。看板に大きく書かれている料金表示だけでなく、細かな条件なども事前に確認を」と話している。(野村杏実)