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 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで8月に生まれたレッサーパンダの赤ちゃんの公開が23日、園内のファミリー広場で始まった。ふわふわ、もこもこした愛くるしい姿に「かわいい」と入園者から歓声が上がった。

 赤ちゃんはオス。誕生時に140グラムだった体重は、110日がたって1720グラムに。これまでは巣箱で母親と暮らしていたが、自ら頻繁に巣箱の外に出るようになったことから屋外運動場デビューが決まった。

 赤ちゃんは運動場に出ると母親の後ろをついて歩いたり、じゃれついたり。慣れ出すと木に登ったり、芝生の上を走り回ったりした。担当飼育員の安藤真央さん(32)は「77日齢ごろから母親のミルクをあまりもらえなくなって心配したが、人工乳でサポートする『介添え保育』で順調に育ってくれた。元気な姿を見せられて良かった」と話していた。

 赤ちゃんの公開は毎日午前10時から30分間。体調や天候で中止の場合がある。園内のレッサーパンダは赤ちゃんを入れて7頭になった。(東孝司)