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 世界気象機関は22日、温室効果ガスに関する昨年分の年報を公表した。大気中の温室効果ガス濃度は比較できるデータが残る1984年以降、上昇を続け、昨年も観測史上最高を更新。産業革命前から二酸化炭素は46%、メタンは157%、一酸化二窒素は22%増加したという。

 温室効果ガスでオゾン層破壊物質でもあるフロンガスの一種「CFC―11」の排出量も報告。ビルの断熱材などに使われ、規制によって2010年には生産量がゼロになり、大気中の濃度は減少していたが、今回の年報で減少幅が小さくなっていると指摘した。東アジアでの排出量が増えているとみられるという。