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 寺町寺院群(金沢市寺町など)で23~25日、「金沢寺町寺院群文化財特別公開2018」(北陸朝日放送主催、朝日新聞社など協力)が開かれる。2年目の今回は7カ寺が参加、普段は非公開の寺宝を含む数々の文化財を披露する。

 浄土宗大蓮(だいれん)寺では、江戸後期の作とされる釈迦の入滅を描いた約3メートル四方の「涅槃(ねはん)図」が目を引く。当時の絵師が想像で描いたとみられる象や虎、ラクダといった異国の動物の姿はどこかユーモラス。「法然上人行状(しょうにんぎょうじょう)絵図」は、右下から時系列で読ませる漫画のような手法で、法然の劇的な生涯を全8幅の掛け軸に表現している。

 真言宗眞長(しんちょう)寺の「地獄図に二河白道(にがびゃくどう)図」も、画面の上下で異なる場面を描く。下部には、海龍(かいりゅう)の待ち構える海に落ちまいとツタにしがみつく男が描かれ、芥川龍之介の「蜘蛛(くも)の糸」を思わせる。上部では修羅や大蛇が背後に迫るなか、荒れて白波の立つ河と火の河にかかる細い橋を男が阿弥陀如来に導かれ渡っている。「信じて一歩を踏み出す勇気が大事ということ。人生も一緒ですわな」と、荒木真生(しんせい)住職はしみじみ語る。

 真言宗伏見寺では、国指定重要…

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