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 天台宗の開祖・最澄(767~822)が布教の旅の折に「布施屋」(無料宿泊所)を設けたとの史実が残る地、岐阜県中津川市神坂(みさか)で23日、本山・比叡山延暦寺の僧侶による法要が営まれた。法要の場所は最澄の「遺蹟(いせき)顕彰碑」が立ち、延暦寺の「飛び地境内」という珍しい位置づけだ。

 神坂地区は天台宗の中でも重要な事跡だという。

 最澄は平安初期の817年、比叡山から、当時の官道「東山道(とうさんどう)」を歩いて関東方面へ布教。帰途に美濃・信濃の国境、神坂峠(1576メートル)に二つの布施屋を設けたと伝わる。美濃側に「広済(こうさい)院」、信濃側に「広拯(こうじょう)院」。神坂峠は東山道の最難所で、多くの旅人が倒れ、安全祈願や弔いの跡も残る。

 本山は昭和初期から布施屋の位…

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