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 サッカーの東海社会人1部の鈴鹿アンリミテッドFC(鈴鹿市)が23日、千葉県市原市であった全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(CL)決勝ラウンドで2連勝を飾り、日本フットボールリーグ(JFL)昇格の権利を手にした。12月のJFL理事会で正式に決まる見通し。来季のJFLは県勢から鈴鹿とヴィアティン三重(桑名市)の2チームが参加し、「三重ダービー」を繰り広げる。

 鈴鹿は今季、東海社会人1部で優勝して全国地域CLに出場。9~11日の1次ラウンドを1位通過した。4チーム総当たりの決勝ラウンドは、2位までがJFL昇格の権利を得る。鈴鹿は21日の初戦でJ.FC MIYAZAKIを3―0で下し、首位発進した。

 この日の2戦目は、東海社会人1部のFC刈谷と対戦。前半6分に藤井竜選手のヘディングシュートで先取すると、後半11分にはエフライン・リンタロウ選手のゴールで加点した。その後、1点を返されたが、2―1で逃げ切って勝ち点を6に伸ばし、最終戦を待たずに2位以内が確定した。

 JFLはJリーグ一歩手前のカテゴリーに位置する。鈴鹿は2016年の全国地域CL決勝ラウンドでJFLに王手をかけたが、最終戦でヴィアティン三重に敗れ、昇格をさらわれた。今回は2年越しで雪辱を果たした。辛島啓珠監督はクラブを通じ、「サポーターの後押しが昇格に導いてくれた。自分の監督業の中でも忘れられない日となりました」とコメントした。(広部憲太郎)