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 汚染された食用油による大規模な食中毒事件「カネミ油症」の被害者を追った映画「食卓の肖像」の上映会が23日、長崎市で開かれた。上映後、金子サトシ監督(53)と長崎県諫早市の認定患者、下田順子さん(57)が、発覚から50年経ても終わらない被害の現状などについて語った。

 東京に住む金子監督は公害問題に関心があり、2000年の油症の検診にボランティアで参加。映像制作の仕事を生かし、被害者にカメラを向けたのが始まりだったという。証言を集めるうちに関心が強まり、被害者の暮らしにも密着し、10年に映画を完成させた。

 上映会後に登壇した金子監督は、映画に登場する未認定の男性に触れ、「母の胎盤を通じてダイオキシン類が子に移行することは分かっているのに、男性は未認定のまま。国が認定患者を増やしたくないとしか思えない」と憤った。

 下田さんは長崎県五島市奈留町…

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