三重)青空へ熱気球、鈴鹿でバルーンフェス
中根勉
「鈴鹿バルーンフェスティバル2018」(朝日新聞社など後援)は24日、熱気球グランプリの競技が始まり、晴れた青空に26機の熱気球が浮かんだ。一般客が搭乗体験できる係留飛行も人気で、たくさんの人が列をつくった。
初日の23日は強風で飛べなかったが、この日は風も弱まり、主会場の鈴鹿川河川緑地には1日で延べ8万人(主催者発表)が集まった。午後の競技は開始直前になっての風向きなどの関係で中止された。
午前の競技は幾つかの課題を組み合わせて行った。離れた場所から河川緑地をめざす「フライ・イン」では、高度を変えて風に乗る巧みな操縦で到達した熱気球に観客が拍手を送った。
競技は25日が最終日。朝の…