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 太平洋戦争末期、本土決戦に備えて天皇や軍幹部らの最高司令部を東京から移そうと長野市松代町の地下に掘られた松代大本営。その建設に動員された2千人超の朝鮮人労働者らの名簿が新たに見つかった。これだけの規模の名簿の存在が明らかになるのは初めて。24日に市内で開かれた学習会で、識者は「名簿を手がかりに体験者らの話を聞くなど調査を進める必要がある」と述べた。

 国学院大学の上山和雄名誉教授(近現代史)が1990年代初め、米国議会図書館にあった接収文書の中で発見した。今年、資料提供を受けた「NPO法人松代大本営平和祈念館」などが分析していた。

 名簿は「帰鮮関係編纂(へんさん)」の表紙でまとめられた文書にあった。「移入朝鮮人労務者名簿」として、松代大本営地下壕(ごう)工事を指す「東部軍マ(一〇・四)工事」に動員された朝鮮人の本籍や創氏改名された名前、生年月日などが列記されている。工事を担当した西松組(現・西松建設)の所長名で、終戦の年の45年9月8日付で県知事に提出されていた。

 鹿島組(現・鹿島建設)が県警…

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