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 今年で没後30年を迎えた福井県敦賀市出身の仏文学者で評論家の桑原武夫(1904~88)について振り返るシンポジウムが24日、福井市下馬町の県立図書館で開かれ、約50人が集まった。

 桑原はスタンダールなどの仏文学を日本に紹介し、ルソーの研究や日本文化に関する評論を発表。日本の人文科学における共同研究の草分けともなった。

 前半は長男の文吉さん(70)=京都市=が父との思い出を振り返り、「あれをしなさいと怒られた記憶は一度もない。子どもを信じて、見守ってくれるお父ちゃんだった」と語った。コサックダンスを踊っていたという陽気な一面もあれば、「趣味かと思うくらい、よく勉強していた。勉強のプロ」という勉強家ぶり。外出するときは一流品を身につけるのに自宅ではヨレヨレの着流しを着ていたなど、家族ならではのエピソードを紹介した。

 立命館大学の根津朝彦(ともひ…

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