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 2025年大阪万博の誘致委員会の会長代行を務める関西経済連合会の松本正義会長(住友電気工業会長)が24日夜、パリから帰国し、関西空港に到着した。博覧会国際事務局(BIE)の総会に参加した誘致委員会幹部では最も早い帰国で、待ち受けた記者団に「大阪誘致の成功は官民が協力した結果だ」と勝因を語った。

 松本氏は「関西財界も、人もカネも出し、国内の機運醸成も含めて約2年間よく頑張った」と自賛。万博開催が「関西経済の浮揚に向けた踏み切り板の役割になる」として、今後は万博成功に向けた新しい組織作りを急ぐ考えだ。

 パリでは、ロシアが追い上げているとの情報を聞き、「松井一郎大阪府知事らと心配し合っていた」というエピソードを披露。「もし負けたら、関西に帰って来られないんじゃないかと思っていた」と笑顔を見せた。(辻森尚仁)