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 災害時に役立つ公園が、静岡県内でも整備されている。いざという時、公園のベンチがかまどに「変化」したりして避難者らの生活を支援する。そんな公園の存在や機能について知ってもらおうと、県建設コンサルタンツ協会(事務局・静岡市葵区)が冊子の製作に取り組んでいる。

 2016年に開園した吉田町神戸の「北オアシスパーク」。約1・4ヘクタールの園内には芝生の広場や遊具などがあり、平時は通常の公園と変わらない。だが、津波の被害を受けにくいとされる場所を選んで整備されており、災害時には約6600人が避難し、仮設のテントや住宅を建てたり、救援物資の集積地にしたりすることができる。

 パーク内には飲料水をためられる「耐震性貯水タワー」やふたを外して覆いを立てればトイレとして使える「マンホールトイレ」、座面を外せばかまどになる「かまどベンチ」などがある。協会の冊子ではそうした機能を解説している。

 他にも防潮堤が整備されている…

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