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 松代藩出身の幕末の思想家、佐久間象山(1811~64)の銅像が25日、長野市松代町の象山神社にお目見えした。取り囲むように勝海舟ら門下生5人の胸像も配置。寄贈者は「世界を見据え、新しい国をつくろうとした先人の偉業を顕彰したい」と話している。

 この日の除幕式では、松代小学校の6年生や県立大学生らが綱を引き、銅像を覆う白い幕を外した。現れたのは、地球儀を抱えた象山と、象山の若い頃からの才能を見いだして遊学などを支援した松代8代藩主、真田幸貫の立像だ。

 2人を囲む胸像は、象山が江戸で開いた塾などの門弟だった勝や吉田松陰、坂本龍馬、小林虎三郎、橋本左内の5人。儒教や蘭学(らんがく)、砲術などに通じた象山は、彼らに大きな影響を与えたとされる。レリーフには松代に蟄居(ちっきょ)させられた象山を訪れた高杉晋作、久坂玄瑞、中岡慎太郎をあしらった。

 寄贈したのは、長野市篠ノ井で…

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