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 東京都西東京市の市立田無小学校の校庭で今夏、見つかった銃砲や刀剣などの3千点近い大量の武器類。市教育委員会は周辺住民らへの聞き取りを進め、銃の専門家への鑑定依頼も検討している。武器は旧日本軍のものなのか。誰が、何のために埋めたのか。戦争が残した謎は4カ月たった今も解けていない。

 武器類は7月末~8月初め、学校管理棟の移設工事中に校庭南側で見つかった。縦3・4メートル、横4・4メートル、深さ2メートルの穴に、銃砲約1400点、刀剣類約1200点、手投げ弾8個、銃砲弾302個など計約2900点が埋まっていた。自衛隊が手投げ弾などを回収したが、田無署によると、すぐに「訓練用で爆発の危険はない」と判断されたという。

 有力な手がかりがない中、学校近くで生まれ育った浜野敏郎さん(90)が9月、市民グループ主催の講演で、戦時中の周辺の様子について語った。近所の人から聞いた話として、「終戦直後、学校に駐留していた小隊の武器を穴を掘って埋めた」と証言した。

 浜野さん自身も卒業生。戦前、…

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