[PR]

 2020年と言えば、東京でオリンピックが開催される年ですが、パソコンの分野でも大きな節目の年となります。マイクロソフトのパソコン用OS「ウィンドウズ7」とビジネスソフト「オフィス2010」が、共にサポート期間の終了を迎えるのです(画像1)。

 つまり、サポート終了まで残りもうすぐ1年。現在も利用している人には、その日に備えて準備が必要となります。今回は、サポート期間終了の意味とその対策、マイクロソフトの動向などを解説します。(ライター・斎藤幾郎)

サポート終了はセキュリティー問題

 ウィンドウズ7のサポート終了は2020年1月14日、オフィス2010は10月13日です。この日が過ぎても、ウィンドウズ7やオフィス2010が起動しなくなったり、動作しなくなったりすることはありません。

 そのかわり、ソフトウェアの不具合を修正する「更新プログラム」がマイクロソフトから提供されなくなります。新しく不具合が見つかっても、そのまま放置されるようになってしまいます。

 ウィンドウズ7やオフィス2010の更新プログラムは、2018年現在でも、継続的に新しいものが提供され続けています(画像2)。その多くは、セキュリティー上の問題を解消するものです。

 サポート終了以降も新しい問題が発見されることはほぼ確実だと考えられますが、それを修正する更新プログラムは提供されません。ウィンドウズ7やオフィス2010を使い続けるパソコンは、コンピューター・ウイルスなど不正なプログラムの被害を受ける可能性が高い、危険な状態になります。

 つまり、ウィンドウズ7やオフィス2010のサポート終了は、利用者にとってセキュリティーの問題になるのです。

 利用者が注意深く使ったり、市販のセキュリティーソフトを利用したりすれば、被害の一部は防げるかも知れませんが、不具合が残ったままのパソコンを守り続けるのはなかなか難しいことです。

 不正なプログラムの中には、攻撃者がパソコンの制御を奪って、そのパソコンからインターネット経由でほかの人に被害を広げるような機能を持つものもあります。気がつかないうちに、自分も加害者の片棒を担がされてしまうわけで、「古いソフトを使っているユーザーが被害にあうだけだから自己責任だ」といって片付けてしまうわけにはいきません。

 また、他社の市販アプリケーシ…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも