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 銭湯の絵と言えば「富士山」。日本に数人しかいないと言われる銭湯絵師のうち、東京都日野市の丸山清人さん(83)が、65年のキャリアで初めて、おしゃれなカフェに、雄大な富士山を描いた。

 11月、JR北千住駅(足立区)近くのカフェ「Sd Coffee」に作業着姿で立った丸山さんは、赤、青、黄、白のペンキを混ぜ合わせ、店内の壁に描き始めた。弟子になったばかりの勝海(かつみ)麻衣さん(24)とともに、3時間半ほどで縦2メートル、横3メートルの絵を完成させた。真っ白な壁に、青い空と富士山、海岸が姿を現した。

 カフェ店主の鈴木保幸さん(43)は静岡県富士宮市出身。8月末の銭湯画の実演イベントで、丸山さんの絵にほれこんだという。昨年7月にオープンしたカフェの店内には、ハリウッドの撮影現場で使われていた照明器具、海外の公衆電話やレコードを置くなど、どれも「本物」にこだわってきた。「その店内の雰囲気に、不思議と銭湯画がよく合う。丸山さんの富士山も本物だからかなぁ」と満足そうだった。

 銭湯研究家の町田忍さん(68…

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