【動画】安倍文殊院の境内にある文殊院西古墳=田中祐也撮影
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 平安時代の陰陽師(おんみょうじ)、安倍晴明の生誕地とされる安倍文殊院(奈良県桜井市阿部)。本尊の騎獅(きし)文殊菩薩(ぼさつ)像(国宝)は、鎌倉時代の仏師・快慶の作で、獅子に乗った姿は高さ7メートルもあり、文殊像として全国最大だ。

 駐車場に車をとめて、境内に向かうと、こんもりとした小さな高まりが目に入る。それが文殊院西古墳だ。「境内に古墳がある寺もなかなか珍しいと思いますよ」と話すのが、安倍文殊院の東快應(かいおう)執事長(73)だ。「安倍文殊院史」や「安倍晴明物語」などの著作があり、今回の案内人を引き受けてくれた。

 文殊院西古墳は、石舞台古墳や高松塚古墳などと同じ特別史跡の古墳だ。その理由は、石室の中に入るとよくわかる。側壁の石は丁寧に磨かれ、左右対称に並んでいる。天井石は表面をアーチ状に仕上げた。これらの高い築造技術が、特別史跡になった理由だ。

 「石室の石材の精巧さに、レプ…

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